空飛ぶ馬
                               著者  北村薫


          この物語は、私的にのほほ〜んと、落着いた話だと思った。
           殺人事件ではなく、ふとしたらこんな事も、実際に起きるんじゃ
          ないのかなぁと思えるような、不思議な感じがした。
           内容も、日常的な話で、周りの風景や、1人1人の姿も、
          私の暮らす街にもいるんじゃないかと、思えるような作品だった。


              
   正直言って、読めるのか心配だった。


             
それは、本自体が文庫より大きく、厚みも半端じゃなかったからだ。
            高校の図書館に置いてたので、持って帰るときが辛かったのを、
            今でも覚えている。



           当時、バス通学だった私にとって、この大きさはさすがにきつかった。
    
  (と言っても、ムチャクチャ大きいって訳じゃなく、単に私自身重たいと思っただけ・・・。)


         
    まぁ、そうであっても、やはり家とはまた違った、学校の図書館室で
            読みたいと言う、私のポリシーが強かったのか、結局この本を持って
            来ては、図書館で読んでいた。



           そして、渋々読んで行く内に、いともあっさりと入って行ってしまった私・・・。


     
今思うと、結局ははまってしまう私が、何とも単純な奴だと思う自分が悲しい・・・。